2015年12月6日日曜日

2015.12.6 平成27年度第7回外国語学習セミナー 「理系×留学×プレゼン -sharing experiences with STEM students-」

平成27年度  第7回外国語学習セミナー
「理系×留学×プレゼン -sharing experiences with STEM students-」

(STEM=Science, Technology, Engineering, and Math)

12月9日(水)17:30-19:00
鶴甲第一キャンパス ラーニングコモンズ

発表:
小西 康介(農学部3年生 2014年 西オーストラリア大学交換留学)
村山 怜和(工学部3年生 2014年 インサリヨン工科大学交換留学)
(どちらもAll Japan Student English Presentation Contest 2015でTop 50入賞)

司会:
大学教育推進機構 国際コミュニケーションセンター
木原 恵美子

対象:
留学を考えている理系学生、プレゼンが上手くなりたい学生
(職員の方も歓迎)

発表 1人(45分)
-All Japan Student English Presentation Contest @神田外国語大学のプレゼンの再現(10分)
-留学とプレゼンの話(20-30分)
-質疑応答(5分)

セミナー申込先:会場の都合により定員は30名ぐらいです。
https://docs.google.com/forms/d/19RuUT6PoLZAaeWr16oPlkbACEfz6BIRfP7ktimGvL6U/viewform

2015年12月1日火曜日

2015.12.4 国際コミュニケーションセンター第17回外国語教育セミナー<外国語教授法・教授コンテンツを考える>

2015.12.04 神戸大学国際コミュニケーションセンター第17回外国語教育セミナー
<外国語教授法・教授コンテンツを考える>
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関係各位

 第1部の公開型授業ピアレビューでは,例年通り,センター所属教員が自身の外国語教育の様子をDVD画像も含めて紹介します。
 第2部の講演は,講師に関西学院大学の于康先生をお招きします。于康先生は,学習者コーパスを用いた日本語指導などの先進的な研究・教育実践で知られます。当日は,言語研究の成果を日本の大学における外国語教育に応用する可能性についてご教示いただく予定です。
 本セミナーは,1部・2部とも,学外の方も参加いただけます。


神戸大学国際コミュニケーションセンター第17回外国語教育セミナー<外国語教授法・教授コンテンツを考える>

日時: 2015/12/4(金)0950~1210

会場: 神戸大学鶴甲第1キャンパスD615(CALL教室) 

内容
第1部(0950~1040)国際コミュニケーションセンター 教員ピアレビュー
柏木治美教授(英語)
加藤雅之教授(英語)
高橋康徳講師(中国語)

第2部(1040~1210) 講演会
演題:「タグ自動識別機能付きコンコーダンサーと外国語教育への応用 について」
講師: 于康先生(関西学院大学)
概要:タグ自動識別機能付きコンコーダンサーは、次の機能を有する ものである。
 1.外国語学習者の作文を添削し、その添削の結果は、ワンクリッ クですべて正誤タグに変換される。
 2.自動的に付与された正誤タグにさらに研究用のタグを付与する ことができる。その研究用のタグ付与は、タグ自動識別の機能を使 えば、スムーズに行うことが可能である。
 3.付与されたタグを集計したり、誤用の傾向性や学習の難易度を 観察したりすることができる。
以上の機能を使いこなせば、外国語教育への応用につながることに なるかと思われる。
講師紹介
山東大学卒業。広島大学大学院修了。博士(学術)。現在,関西学院大学国際学部・言語コミュニケーション文化研究科教授。漢日対比語言学研究会常務理事,関西言語学会運営委員会委員,『日本語誤用と日本語教育研究会』会長ほか。著書に《方法工具与日語教育研究叢書 加注標簽軟件与日語研究》浙江工商大学出版社 (2014.3),《方法工具与日語教育研究叢書 語料庫的制作与日語研究》浙江工商大学出版社 (2013.3),《語法学高等教育出版社 (2012.3)ほか。(※research map公開情報に基づきます) 講師研究室ウェブサイトはこちら

実施報告(文責:石川)
 当日は,学内14名,学外3名(関西大,関西学院大2),合計17名の参加がありました。



 第1部で,柏木教授は,神戸スタンダードやクオータ制の導入も見据えながら,環境・教育・医療・貧困などの共通テーマを定め,それらに関連する文献購読や音声・動画視聴などを有機的に組み合わせた「英語オーラル」の授業実践について報告されました。クイックレスポンス,サマリ活動などを通して英語の基礎力を鍛えつつ,テーマ学習を通して「地球的課題に対する分析力」の向上を目指す授業の設計は参加者にとって非常に参考になるものでした。


 加藤教授は,学習管理システムBEEFを駆使した「英語リーディング」の授業実践について報告されました。学生はあらかじめ課題英文を読んでおき,指示に従い,難語の解説や内容理解問題への回答をBEEF上で送ります。学生の回答は表計算ソフトやコーパス分析ソフトなどを使って分析し,指導内容の最適化につなげられます。最新の機器やシステムの活用という点で参加者に大いに参考になるものでした。


 高橋講師は,上級学生向けの「中国語SAクラス」での授業実践について報告されました。「朗読・文法」をテーマとする講師の授業では,基礎の確立(ピンイン),自律学習習慣の確立,学習成果を出させる,という3つの理念が立てられています。授業の20分を朗読練習に当て,辞書を引いてピンインを正しく振らせ,徹底的に読みの練習を行わせる指導は,新しい外国語の習得に不可欠な基礎技能の内在化という点で,きわめて参考になるものでした。また,一方通行にならないよう,質疑応答を重視し,質問を学生のほうから出させる点も,聴衆にとって参考になりました。



 2部の講演では,ワークショップ形式で,教授の開発された3種のソフトウェアの使用法を指導いただきました。学生の作文に見られる各種の誤りに対する修正情報を体系的に記録し,さらに,プリセットされた品詞コードから選択することで,品詞識別タグを簡単に付与できるシステムは,外国語の指導にも,また,言語教育研究にも有益なものであり,参加者にとって,大変興味の持てるものでした。品詞コードはオリジナルに作成することも可能ということで,さまざまな言語への応用可能性を感じるワークショップとなりました。



 終了後のアンケートには,12名より回答がありました(無記名)。結果は以下の通りです。

◎第1部は有益だったか? 有益11 ある程度有益1
◎第2部は有益だったか? 有益8   ある程度有益3  どちらとも言えない1
◎第1部への感想
短い時間で3人の授業内容を知ることができて有益であり,学内の先生が多数参加されていることに感銘を受けた/大変参考になった/未修科目の様子がよくわかった/この時間は本当に貴重で外国語教員で広くshareすべき/QAもあればよかった/授業での工夫がわかった/各先生の工夫や苦労がわかり刺激になった/いろいろ考えさせられて有意義/自分でもやってみたい活動を見つけられた
◎第2部への感想
自分の授業での利用法までは理解できなかった/ワークショップ形式で理解が深まった/やや機器面などで準備不足だったかも/非常に面白く,WS形式もよかった/具体的なソフトの紹介で興味が持てた/作文修正の指導で悩むことが多いので参考になった


2015年11月18日水曜日

2015.11.25 平成27年度第6回外国語学習セミナー(ドイツ語検定試験入門#2)

ドイツ語検定試験入門

国際コミュニケーションセンターでは第6回の外国語学習セミナーを開催します。ふるってご参加ください。

◎日時:11月25日(水)の昼休み(12:30~13:00)
◎場所:D507(CALL編集室の正面向かいの部屋)
◎内容:ドイツ語技能検定試験(通称「独検」)、ゲーテ・インスティトゥートド イツ語検定試験、オーストリア政府公認ドイツ語能力検定試験(通称「OeSD」) の概要説明、試験の体験
担当:福岡麻子
問い合わせ:asakofukuoka〔アットマーク〕silver.kobe-u.ac.jp

終了しました!
16名の参加がありました。ドイツ語検定への関心をきっかけとして,多くの方が,ドイツ語の学びにさらに積極的に取り組んでくださることを期待しています。




2015年9月4日金曜日

2015.7.18 神戸大学TOEIC/TOEFL 第2回試験実施

表記試験を実施しました。
結果は下記の通りです。


◎神戸大学TOEICテスト第2回  
2015/7/18実施 
受験123名 
平均618点


◎神戸大学TOEFLテスト第2回 
2015/7/18実施 
受験35名 
平均507点

2015年6月12日金曜日

2015.6.17~ 平成27年度第5回外国語学習セミナー(ドイツ語検定試験対策講座)

国際コミュニケーションセンターでは,下記のセミナを開催します。多数の皆様の参加をお待ちしています。

(内容)公的なドイツ語能力試験として国際的に認められている「オーストリア政府公認ドイツ語能力検定試験」(Österreichisches Sprachdiplom Deutsch、通称ÖSD)のA2からB1試験に合格できる力を目安とし、日本国外でも通用するドイツ語運用能力を鍛えます。

□平成27年度第5回外国語学習セミナー(ドイツ語検定試験対策講座) 
日時:6月17日、6月24日、7月1日(いずれも水曜)12:20-13:00
会場:鶴甲第1キャンパスD507
対象:全学学生(ÖSDの受験を予定している者、ÖSDに関心のある者)
講師:福岡麻子(国際コミュニケーションセンター准教授)



2015年5月25日月曜日

2015. 5.25 平成27年度第4回外国語学習セミナー(IELTS)

国際コミュニケーションセンターでは,下記のセミナーを開催します。多数の参加をお待ちしています。

(内容)IELTS試験の概要,対策などについて入門的レクチャーを行います。受験をご希望の方はぜひ参加してください。

□平成27年度第4回外国語学習セミナー(IELTS入門) 
日時:5月25日(月)12:30~13:00
会場:鶴甲第1キャンパスB109
参加申し込み:不要
企画:木原恵美子准教授(国際コミュニケーションセンター)
講師:西川美香子先生(京都大学)リンク
講演内容:試験の概要,試験対策の方法,申し込みの方法等
※終了しました。出席者は66名で,盛況でした。




※【記録】本年度の外国語学習セミナー

□平成27年度第1回外国語学習セミナー(新入生のためのTOEIC入門) 
日時:4月15日(水) 12:20~13:10
会場:鶴甲第1キャンパスB110
講師:石川慎一郎(国際コミュニケーションセンターコンテンツ研究部門教授)
参加者:約300名

□平成27年度第2回外国語学習セミナー(新入生のためのTOEFL入門) 
日時:4月22日(水) 12:20~13:10
会場:鶴甲第1キャンパスB110
講師:石川慎一郎(国際コミュニケーションセンターコンテンツ研究部門教授)
参加者:約170名

□平成27年度第3回外国語学習セミナー(新入生のためのフランス語検定試験入門) 
日時:4月27日(月) 12:30~13:00
会場:鶴甲第1キャンパスD306
コーディネイター:廣田大地(国際コミュニケーションセンター講師)
参加者:約31名

□平成27年度第4回外国語学習セミナー(IELTS入門) 
日時:5月25日(月)12:30~13:00
会場:鶴甲第1キャンパスB109
企画:木原恵美子准教授(国際コミュニケーションセンター)
講師:西川美香子先生(京都大学)
参加者:66名

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今後,ドイツ語,中国の検定対策講座の開催を予定しています。


2015年4月27日月曜日

2015.4.27 平成27年度第1回大学・附属学校英語教育連携会議

平成27年度第1回大学・附属学校英語教育連携会議 

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参考

平成23年度 連携推進会議 (2011.12.12)
平成24年度 連携推進会議 (2012.10.9)
平成25年度 ※日程上の都合により開催せず。
平成26年度 連携推進会議(2014.4.28)
平成27年度 連携推進会議(2015.4.27)
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議事予定

日 時 平成27年4月27日(月)17:30~19:00
場 所 神戸大学国際コミュニケーションセンターD603
議事
【議題1】国際コミュニケーションセンター改組に伴う内規の修正について
【議題2】附属学校全体の概況についての意見交換(前川係長)
【議題3】附属幼小の英語教育についての意見交換(同上)
【議題4】附属中等教育学校の英語教育についての意見交換(増見教諭)
【議題5】大学の英語教育についての意見交換(加藤教授)
【議題6】研究アドバイザリー制度について(石川教授)
【小講演1】附属中等教育学校におけるユネスコスクールならびにSGH事業の展開について (附属中等教育学校・竹下厚志先生)
【小講演2】附属中等教育学校におけるグローバル力の評価システムの開発について(国際コミュニケーションセンター・石川慎一郎先生)《書面による報告》




2015年4月15日水曜日

2015.4.15/22/27 平成27年度第1~3回外国語教育セミナー:第1回(TOEIC),第2回(TOEFL),第3回(仏語DELF-DALF他)

コンテンツ研究部門では下記の新入生向けセミナー(主催:大学教育推進機構国際コミュニケーションセンターコンテンツ研究部門,共催:神戸大学生協)を開催します。多数の新入生の参加をお待ちしています。

 なお,この催しは地域にも公開されていますので,学外の方もご関心のおありの方はご参加いただけます(要事前申し込み)。

(内容)5月に実施される,全学外部試験を前に,2種類のテストの特性,社会における位置づけ,スコアの読み方,問題構成,対策方法などについて入門的レクチャーを行います。例年,参加多数で入場をお断りするケースが出ていますので,参加希望の方はお早めにおいでください。

□平成27年度第1回外国語学習セミナー(新入生のためのTOEIC入門) 
日時:4月15日(水) 12:20~13:10
会場:鶴甲第1キャンパスB110
対象学部:発達・法・経済・経営・理・工・海事 
参加申し込み:不要(先着順300名まで。昼食持込可。遅刻の場合は入室不可)
講師:石川慎一郎(国際コミュニケーションセンターコンテンツ研究部門教授)
協力: 国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)
講演内容:試験の概要,試験対策の方法,申し込みの方法等
問い合わせ:iskwshin@gmail.com
※終了しました。出席者は約300名でした。


□平成27年度第2回外国語学習セミナー(新入生のためのTOEFL入門) 
日時:4月22日(水) 12:20~13:10
会場:鶴甲第1キャンパスB110
対象学部::文,国文,農,医
参加申し込み:不要(先着順200名まで。昼食持込可。遅刻の場合は入室不可)
講師:石川慎一郎(国際コミュニケーションセンターコンテンツ研究部門教授)
協力:国際教育交換協議会(CIEE)
講演内容:試験の概要,試験対策の方法,申し込みの方法等
問い合わせ:iskwshin@gmail.com
※終了しました。出席者は170名でした。


□平成27年度第3回外国語学習セミナー(新入生のためのフランス語検定試験入門) 
日時:4月27日(月) 12:30~13:00
会場:鶴甲第1キャンパスD306
参加申し込み:不要
コーディネイター:廣田大地(国際コミュニケーションセンター講師)
協力:アンスティチュ・フランセ
講演内容:フランス留学の際に重視されるDELF-DALF・TCFの概要,試験対策の方法,申し込みの方法等
※終了しました。出席者は31名でした。


※第1~2回セミナー広報用チラシ





2015年4月13日月曜日

2015.4.27 第3回外国語教育セミナー(フランス語検定試験入門)申し込み方法

大学教育推進機構・国際コミュニケーションセンターでは、フランス政府公式機関「アンスティチュ・フランセ関西」の協力のもと、フランス語検定試験(DELF-DALF・TCF)の説明会を行います。現在、フランスの大学に交換留学するにはCEFR(欧州言語共通参照枠)でB1のフランス語能力が求められています。このCEFRに準拠した試験が、DELF-DALFもしくはTCFという試験になります。留学を目指している2回生はもちろん、1回生で少しでも留学を考えている人は、まずこの説明会に出ることから、留学の準備を始めてください。

開催概要

・日時:2015年4月27日(月) 12 :20-13 :10

・場所:鶴甲第1キャンパス D306

・対象:主に本学の学部1~2回生(それ以外にも留学やフランス語学習に関心がある人)

・講師:
 本学国際コミュニケーションセンター講師(フランス語担当) 廣田大地
 アンスティチュ・フランセ関西 教務長 Ken Perez氏
 アンスティチュ・フランセ関西 講師1名

・参加方法
空きがあれば当日参加もできますが、「アンスティチュ・フランセ関西」からの配布資料の都合上、出来る限り事前申し込みを行ってください。
受付期間:4月14日~4月24日
下記担当宛にメールでお申し込みください。
※件名は「DELF説明会申込」とし、以下の内容をお知らせください。
 1.氏名
 2.学籍番号
 3.所属学部
 4.学年

・申し込み先、問合せ先
 神戸大学国際コミュニケーションセンター講師 廣田大地
 E-mail : hirota@people.kobe-u.ac.jp

2015年4月1日水曜日

2015.4.1 平成27年度神戸大学外部試験(予定)

下記のとおり,外部試験を予定しています。なお,予定は変更する可能性がありますので,所属学部などで最新情報を確認ください。



新入生の統一試験日は,例年どおり,5月15日の創立記念日になっています。

なお,4月15日および22日に,新入生対象に,TOEICおよびTOEFLの説明会を開催しますので,ぜひ参加ください。

詳細情報はこちら 

2015.4.1 平成26年度部門活動報告

大学教育推進機構 国際コミュニケーションセンター
平成26年度研究部門活動報告

(※平成27年4月運営委員会にて確定しました。)

コンテンツ研究部門 石川慎一郎(代表)・朱春躍・福岡麻子

【1. 外国語学習セミナー主催】
(目的)学部学生の外国語学習への動機付けを強化する。
(事業)平成26年度は,下記の5回のセミナーを実施した。

  4月16日(水)      「第1回セミナー:TOEIC入門」(参加約360名)
  4月23日(水)      「第2回セミナー:TOEFL入門」(参加約260名)
 7月24日(水)   「第3回外国語学習セミナー:仏語検定試験入門」(参加9名)
11月12/19日(水)   「第4回外国語学習セミナー:独語検定試験入門」(参加9名),
11月27日(木)  「第5回外国語学習セミナー:中国語検定試験入門」(参加7名),

(成果)昨年度より,英語に加え,未修外国語でも開催しており,幅広い学生に検定試験を通した外国語の学びの方向付けを行うことができた。(※仏語・中国語説明会については部門外より廣田講師・高橋講師のご協力を得た。)

【2. 神戸大学TOEIC-IPテスト/神戸大学TOEFL-ITPテスト主催】
(目的)神戸大学生に英語学習成果の継続的な測定・診断機会を提供し,英語学習の動機の維持をはかるとともに,就職活動への間接支援を行う。
(事業)神戸大学生協との共催により,TOEIC5回,TOEFL4回の試験を実施した。
(成果)神戸大学TOEICテストには約800名,神戸大学TOEFLテストには約200名の参加があった。


【3. 外国語授業ピアレビュー企画・実施】
(目的)センター所属教員が,外国語授業の様々な展開法について学ぶ機会を提供し,もって,本学外国語教育の質的向上をはかる。
(事業)2014年12月5日(金)にピアレビューおよび講演会を行った。また,部門の福岡講師の企画により,2015年3月27日に外部講師を招聘しての講演会を実施した。
(成果)実施記録

第14回外国語教育セミナー<外国語教授法・教授コンテンツを考える>
日時: 2014/12/5(金)0950~1210
会場: 神戸大学鶴甲第1キャンパスD615(CALL教室) 
第1部(0950~1040)国際コミュニケーションセンター 教員ピアレビュー
マリアン・ワン特任准教授(英語)「Teaching in PSA Courses」
石川慎一郎教授(英語)「批判思考トレーニングとしての大学英語教育:「英語オーラル」の授業実践」
廣田大地講師(フランス語)「神戸大学外国語第Ⅱのフランス語Sクラス(インテンシブクラス)の取り組 み:いかにして「楽しく」と「厳しく」を両立させるか」
第2部(1040~1210) 講演会
演題:「外国語教育におけるカリキュラム・教授法・コンテンツの再考:京都大学の取り組み」
講師: 金丸敏幸先生(京都大学)
参加者: 34名(学外参加者:(甲子園大,大阪工大,名古屋工大,大手前大学他)

第15回外国語教育セミナー <ハイデルベルグ教育大学 Nicola Würffel教授講演会・ワークショップ>
日時 2015年3月27日(金)13時20分~14時50分
会場 神戸大学鶴甲第1キャンパスD棟D615
企画:福岡麻子講師(国際コミュニケーションセンターコンテンツ研究部門)
演題:Get in Touch. Reasons for the Integration of Blended Learning into the Training of Language Teachers.
参加者:11名

【4. KALCSプログラム実施支援】
(目的)神戸大学学生の英語基礎力の向上に加え,大学院生・教員の国際的学術活動の促進をはかる。
(概要)KALCSプロジェクト委員会と連携し,KALCSプログラムにかかる企画・運営を行った。
(成果)チュートリアル(337名),プレゼンセミナー利(321名),ライティングセミナー(180名),貸出サービス(36名),KUEPCON(67名),ポスター印刷サービス(15名),計956名の利用があった。また,年度末に事業報告書を作成し,センター紀要に投稿したほか,ブログでの発信を行った。
 
【5. 調査研究活動】
(目的)外国語教育の内容論に関わる諸問題を検討する上での基礎資料の作成を行う。
(概要)「外部試験」の状況について理事の依頼を受けてデータ分析と結果の報告を行う。
(成果)分析レポート(A4で13p)を作成し,教育改革ワーキンググループ会議(6月12日),国際コミュニケーションセンター定例会(6月13日),外国語第1部会月例会議(6月20日)の3つの会議で報告を行った。

【6. 広報活動】
(目的)学生への情報提供チャンネルの増加ならびに部門活動の可視化を図る。
(概要)コンテンツ研究部門ブログを作成し,部門での活動の体系的な記録・広報を行った。
(成果)1年間に16件のエントリが作成され,センター主催の外部テスト結果や,部門業務について情報提供が行われた。同ブログには年間4,200件程度のアクセスがあった。

【7. 附属学校連携支援】
(目的)附属学校における外国語教育の質的向上と,本センターの有するリソースの地域還元を行う。
(概要)神戸大学附属学校と本センターの外国語教育にかかる連携を支援した。
(成果)4月28日に平成26年度大学・附属学校英語教育連携推進会議を開催した。また,部門教員が研究アドバイザーとして同校のスーパーグローバルハイスクール申請を支援し,同校のSGH認定が決まった。

平成26年度大学・附属学校英語教育連携推進会議
日 時 平成26年4月28日(月)17:00~18:45
場 所 神戸大学国際コミュニケーションセンターD603
出 席 ○国際コミュニケーションセンター:柏木センター長、横川副センター長、石川教授、加藤教授,グリア教授,島津教授,(陪席)福岡講師
○附属学校:増見敦,泉美穂,岩見理華,大八木優子,緒方高士,興津紀子,軽尾弥々,篠原泰子,島安津子,竹下厚志,津田敦子,清水一貴,稲継麻里(順不同)
○附属学校部:前川係長,高田主任
【議題1】附属幼小の英語教育についての意見交換
【議題2】附属中等教育学校の英語教育についての意見交換
【議題3】大学の英語教育についての意見交換
【議題4】研究アドバイザリー制度について
【そのほか】質疑など

2015.4.1 部局名が変更されました

学内の改組に伴い,2015年4月1日より,下記の通り変更されました。

旧: 神戸大学 国際コミュニケーションセンター
新: 神戸大学 大学教育推進機構 国際コミュニケーションセンター

当コンテンツ研究部門の構成員,業務などは,従前と変更ございません。

2015.4.1 平成27年度神戸大学TOEIC/ TOEFL 実施計画

平成27年度について,以下のように実施を予定しています。

【神戸大学TOEIC-IPテスト】  3,700円(税込)
【神戸大学TOEFL-ITPテスト】 4,700円(税込)
※申込後のキャンセルに際しましては、受験料の返金は行っていません。



2015年3月27日金曜日

2015.3.27 第15回外国語教育セミナー Würffel教授講演会


おしらせ

 神戸大学国際コミュニケーションセンター コンテンツ研究部門では,第14回外国語教育セミナー(2014年12月実施)に引き続き,下記の催しを企画・実施することとなりました。

 Nicola Würffel教授は,協調学習,ストラテジー研究,メディア援用教育などの分野で多くの業績を上げておられ(参考),興味深いお話が伺えるものと存じます(講演は英語)。ドイツ語教育・英語教育はもちろん,広く言語教育に関心のある皆様のご参加をお待ちしています。


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神戸大学第15回外国語教育セミナー
ハイデルベルグ教育大学 Nicola Würffel教授講演会・ワークショップ

日時 2015年3月27日(金)13時20分~14時50分
会場 神戸大学鶴甲第1キャンパスD棟D615
企画:福岡麻子講師(国際コミュニケーションセンターコンテンツ研究部門)
演題:Get in Touch. Reasons for the Integration of Blended Learning into the Training of Language Teachers.




※Würffel教授はドイツ学術交流会(DAAD)および日本独文学会による招聘プログラムの一貫として来日しておられます。神戸大学での講演会の実現にあたり,両会のご高配に御礼申し上げます。
※写真画像は,ハイデルベルグ教育大学ウェブサイト上の画像を利用させていただいています。

(概要)
Kobe-Universität (Kobe), 27.03.2015
Get in touch: Reasons for an Integration of Blended Learning into the Training of Language Teachers
Nicola Würffel, Pädagogische Hochschule Heidelberg
Blended learning is a teaching method which combines advantages from classroom teaching and online learning (c.f. Staker & Horn 2013; Würffel 2011a). Especially for the training of language teachers the integration of blended learning can offer interesting and effective learning experiences (c.f. Würffel & Padrós 2011b, Lord & Lomicka 2008).
In the first part of the presentation, blended learning will be described in a more general way. A definition will be presented and advantages, the differnent phases of blended learning (online and face-to-face) and the possible integration of cooperative learning in blended learning scenarios will be discussed.
The second part of the presentation will give insights into two scenarios of blended learning teacher trainings and will discuss how the different elements of the trainings were brought together. The first scenario is a binational seminar in which students from the Universidad Complutense de Madrid and students from the Pädagogische Hochschule Heidelberg worked together using material from “Schule im Wandel” (a COMENIUS project for the development, testing and implementation of a blended learning training course for teachers of German as a foreign language at secondary schools).
The seminar has been subject to a study focusing on the learning experience of the students. Results from this study underline the positive effects of blended learning on student learning, student collaboration and student motivation.
The second scenario is a blended learning teacher training organized by the Office Franco Allemande de la Jeunesse. It prepares school teachers to conduct a Tele-Tandem®-Projekt. A Tele-Tandem®-Projekt is an exchange between a German and a French school which strictly follows a project based approach. It combines a first, preparing online phases, a face-to-face meeting and a second online phases for the evaluation of the conducted project (i.e. a a Tele-Tandem®-Projekt is organized in a blended learning format).
By learning in a binational blended learning format the teachers can test different learning tools (in moodle) and have themselves the chance to experience similar intercultural and technical challenges as their students.
Literature:
Lord, G. & Lomicka, L. (2008). Blended Learning in Teacher Education: An Investigation Across Media. Contemporary Issues in Technology and Teacher Education, 8(2), 158-174. AACE.
Staker, H. & Horn, M. B. (2013). Classifying K-12 Blended Learning. Innosight Institute. Online: http://www.christenseninstitute.org/publications /classifying-k-12-blended-learning-2/
Würffel, N. (2011). Über die Mühen der Theoriebildung in Bezug aufs Blended Learning – sechs mal sechs und immer noch nicht genug (ge)Blend(et)? In: Barbara Schmenk & Nicola Würffel (Hgs.). Drei Schritte vor und manchmal auch sechs zurück. Internationale Perspektiven auf Entwicklungslinien im Bereich Deutsch als Fremdsprache. Festschrift für Dietmar Rösler zum 60. Geburtstag. Tübingen:
Narr, 325- 340.
Würffel, Nicola & Padrós, Alicia (Hgs.) (2011). Fremdsprachenlehrende aus- und fortbilden im Blended-Learning-Modus. Erfahrungen und Erkenntnisse aus dem Comenius-Projekt „Schule im Wandel“. Tübingen: Narr.

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(実施報告)
参加者11名(本学教員8,他大学教員2,講師1)
※年度末にも関わらず,ご参加いただき,ありがとうございました。





2015年2月20日金曜日

2015.2.20 平成26年度神戸大学TOEIC-IPテスト全体結果


予定通り下記の5回の試験を実施しました。


第1回(5月24日)
N=119,Av=648

第2回(7月5日)
N=132,Av=638

第3回(10月25日)
N=207,Av=644

第4回(12月6日)
N=128,Av=601

第5回(1月31日)
N=158,Av=607


以上です。年間受験者数は743名となります。別途,外部試験が実施される中で,一定数の受験者数を確保できました。実施にあたり,神戸大学生協はじめ,関係各位に多大の協力をいただいたこと,御礼申し上げます。

※2015.2.20 人数を申込者数ではなく実受験者数に変更して記載しました。


2015年1月31日土曜日

2014.12.6 / 2015.1.31 神戸大学TOEIC-IPテスト(第4回,第5回)実施報告


国際コミュニケーションセンターでは,大学生協との共催のもと,下記の試験を実施しました。これらは,学生の希望者が費用を払って自主的に受験するものです。



第4回神戸大学TOEIC-IPテスト

○実施日:2014年12月6日

○受験者巣数:147人

○平均点
     Listening・・・315
     Reading・・・286
     Total・・・601




第5回神戸大学TOEIC-IPテスト

○実施日:2015年1月31日

○受験者巣数:175人

○平均点
     Listening・・・321
     Reading・・・286
     Total・・・607


以上で本年度のTOEIC/ TOEFLテストの実施が終了しました。実施にご協力いただいた関係各位に御礼申し上げます。