2012年12月11日火曜日

2012.12.14 外国語教育ピアレビュー


 国際コミュニケーションセンターコンテンツ研究部門では,外国語教授法の研修の目的で,例年,センター所属専任教員によるピアレビューを行っています。
 センターのピアレビューは,報告者が自分の授業をビデオで投影しながら,授業の工夫や問題点を紹介し,その後ディスカッションを行う「ビデオリフレクション」方式で行っています。
 本年度のピアレビューは下記の要領で実施されました。

平成24年度国際コミュニケーションセンター外国語教育ピアレビュー

日時 平成24年12月14日(金)10:00~11:00(※開始時間を変更しました。)
会場: 鶴甲第1キャンパスD615教室
司会: 朱春躍教授(コンテンツ研究部門)

10:00       開会のことば(島津厚久センター長)
10:00~10:20 英語授業報告(1)(木原恵美子准教授) 紹介
10:20~10:40 英語授業報告(2)(Gabor Pinter准教授) 紹介
10:40~11:00 フランス語授業報告(三木賀雄教授) 紹介
11:00             閉会のことば(柏木治美副センター長)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 (実施報告)
 センター専任教員11名が参加し,3名の報告を聞きました。








 木原准教授は,モデルプレゼンテーション視聴,リーディングテスト,ライティングタスク,最終プレゼンテーションなどを組み合わせた「英語リーディング」の授業について報告されました。
 Pinter准教授は,各種のクイズや活動,グループワークを効果的に組み合わせた「英語オーラル」の授業について報告されました。
 三木教授は,新しい文法教育を目指して独自に開発した教材に基づくフランス語の入門授業の実践について報告されました。 
 3つの授業はどれも大変工夫されたもので,語種の違いをこえて,参加者の今後の授業改善に大きな示唆となりました。ビデオを含め授業を公開してくださった3先生に御礼申し上げます。

2012年12月10日月曜日

2012.12.10 神戸大学英語外部試験(1年生)結果



◆神戸大学英語外部試験
 神戸大学では,グローバル化を見据えた英語力の強化のため,本年度より,在学中に2回(1年次と,3~4年次),無償で英語外部試験を受ける機会を全学部学生に提供することとなりました。

◆1年生対象試験
 平成24年(2012年)11月に行われた1年生対象の当該試験の結果です。下記表中のFはTOEFL (PBT)指定学部,EはTOEIC指定学部を示しています。また,Nは受験者数,T1~T3はTOEFLのセクションスコア,LとRはTOEICのセクションスコアです。TOEFLについては,参考としてTOEICへの換算値を併記しています。

◆参考
===============================================================
【TOEFL PBTのスコアについて】
トータルスコア:310~677
セクションスコアスケール:Listening 31~68   Structure 31~68     Reading 31~67
トータルスコアの算出式:(Listening+Structure+Reading)×10÷3
TOEFL→TOEICの簡易換算の目安
TOEIC= (TOEFL-296)/0.348

【TOEICのスコアについて】
トータルスコア:990
セクションスコアスケール5~495
================================================================

◆概況(TOEIC指定学部)―学部別平均点ー

※上級生(学部別平均:458~654)よりは若干低目で,455~575点の範囲に入っています。受験率は上級生よりはかなり高めになっているようです。







◆概況(TOEFL指定学部)―学部別平均点ー

※平均点は,およそ,t2(構造・文法)>t3(読解)>t1(聴解)の順となっていますが,予想されたよりはセクション別の差は小さくなっています。



◆TOEIC換算スコアによる全体状況



2012年11月23日金曜日

2012.11.23-24 神戸大学英語外部試験(1年生・文学・国際文化・医・農学部・TOEFL)


本年度より始まった,全学受験制度(受験料大学負担)によるTOEFL試験です。
対象は,文学部・国際文化学部・法学部・医学部・農学部です。
※そのほかの学部はTOEIC受験となります。

詳細は下記をご覧ください。



2012年11月18日日曜日

2012.11.17 H25年度英語アドバンスト実施計画


◆英語アドバンストとは?
 神戸大学国際コミュニケーションセンターは,神戸大学全学共通教育の一環として,上級学年次向けの「英語アドバンスト科目」を提供しています。平成25年度の実施要領は下記です。完全な選択制であり,学生が自分の能力とニーズに応じて受講することができます。

◆平成25年度の変更点
 神戸大学が「グローバル人材養成プログラム」に採択されたこともあり,教育効果をさらに高めるため,下記の変更を行いました。

1)スコアレンジの明示: 各クラスにTOEICによるスコアの目安を示すことにより,授業の体系的な整備と,将来の科目名ナンバリング制度に対応しました。

2)開講スロットの拡大: これまでは,前期・後期それぞれ1スロットしかなかったため,受講生は取りたい授業を取ることができず,抽選によって希望外の内容のクラスに配当されることもありました。今回,後期を中心に,開講スロットを大幅に拡大したことで,科目の重複が解消され,学生が自らの希望する内容のクラスを選んで受けることができるようになりました。

3)留学内定者専用クラスの設置: 学部から英語圏大学への正規派遣が決まっている学生のための専用クラスが増設されました。従来,留学予定者は自費で外国語学校に通うなどの対応を取っていましたが,本クラスの新設により,費用をかけずに,留学先で必要となる英語力のブラッシュアップを行うことができます。なお,本クラスは留学がすでに決定している人のための専用クラスであり,留学内定者以外は登録できません。

◆平成25年度開講内容

教員 配当案 分類 タイトル 目安
柏木 前期火3 C Academic Listening 550-
島津 前期火3 A Academic Reading 550-
ピンテール 後期月3 C Academic Listening 500-
横川  後期月3 C Preparation for the Academic English Test: TOEFL(R) iBT 550-
大和 後期火3 B Pronunciation for Academic Purposes 500-
加藤 後期火3 B Academic Writing 580-
石川 後期水3 C Academic Presentation 550-
Greer 後期木3 A Academic Discussion 600-
         
(留学内定者専用クラス)        
Sholdt 後期水2 C [OSP] Academic English for TOEFL 700-
木原 後期水3 B [OSP] Academic Writing 700-
Wang 後期水3 B [OSP] Academic Writing  750-

画像版




2012年11月3日土曜日

2012.11.3-4 神戸大学英語外部試験(1年生・発達科学・経済・経営・理・工・海事科学部・TOEIC)



本年度より始まった,全学受験制度(受験料大学負担)によるTOEFL試験です。
対象は,発達科学部・経済学部・経営学部・理学部・工学部・海事科学部です。
※そのほかの学部はTOEFL受験となります。

詳細は下記をご覧ください。





2012年10月31日水曜日

2012.10.31 神戸大学英語外部試験(上級生)結果

 神戸大学では,グローバル化を見据えた英語力の強化のため,本年度より,在学中に2回(1年次と,3~4年次),無償で英語外部試験を受ける機会を全学部学生に提供することとなりました。
 平成24年(2012年)6月~10月にかけて行われた上級生用の当該試験の結果です。下記表中のF01~F05はTOEFL (PBT)指定学部,E1~E5はTOEIC指定学部を示しています。また,Nは受験者数,T1~T3はTOEFLのセクションスコア,LとRはTOEICのセクションスコアです。TOFELについては,参考としてTOEICへの換算値を併記しています。

=============================================
TOEFL PBTのスコアについて
トータルスコア:310~677 
セクションスコアスケール:Listening 31~68   Structure 31~68     Reading 31~67
トータルスコアの算出式:(Listening+Structure+Reading)×10÷3
TOEIC= (TOEFL-296)/0.348

【TOEICのスコアについて】
トータルスコア:990
セクションスコアスケール5~495
===============================================

3.概況




 新制度の初年度ということで,受験生数も多くはありませんでしたが,TOEIC(換算)で見ると,大部分が550~650点あたりに集中しています。部局平均値の再平均を取ると570.8となります。希望者が有償で受験する「神戸大学TOEICテスト」の上級生用試験の平均値がおよそ620点前後であることをふまえると,やや値が低くなっているように思われます。

2012年10月20日土曜日

2012.10.20-21 神戸大学英語外部試験(上級生・経済・経営・理学部・TOEIC)



本年度より始まった,全学受験制度(受験料大学負担)によるTOEIC試験です。
対象は,経済・経営・理学部です。

詳細は下記をご覧ください。



2012年10月14日日曜日

2012.10.14 神戸大学英語外部試験(上級生・医学部保健学科・TOEFL)



本年度より始まった,全学受験制度(受験料大学負担)によるTOEFL試験です。
対象は,医学部保健学科です。

詳細は下記をご覧ください。


2012年10月9日火曜日

2012.10.9 大学・附属英語教育連携推進会議



平成24年度の表記会議を実施しました。昨年度の初回会合に続き,2回目の会議です。今回の会議では,会議体の設立内規を定めたほか,附属教諭の研究に大学教員がアドバイザーとなる新しい連携制度が新設されました。こうした制度は,附属を持つ国立大学の中でもユニークなものであり,今後の展開が期待されます。


平成24年度 第1回 大学・附属学校英語教育連携推進会議  議事概要
(兼 平成24年度 第1回 附属学校連携専門グループ国際教育部会拡大会議)

日 時 平成24年10月9日(火)17:00~18:40
場 所 神戸大学鶴甲第1キャンパスD棟(国際コミュニケーションセンター棟)603

議事に先立ち、島津センター長及び安岡副校長からのあいさつがあった。

【議題1】前回議事録の確認
前回議事録の確認を行い、了承された。

【議題2】大学・附属学校英語教育連携推進会議 会議規定(申し合わせ)について
資料2に基づいて、今後、大学と附属学校との連携を推進していく上で、「神戸大学 大学・附属学校英語教育連携推進会議 設置内規」が提案され、必要に応じて、条項を追記していく旨の説明後、審議の結果、了承された。
資料1に基づいて、本会議メンバーの確認があった。

【議題3】研究アドバイザリー制度創設について
資料3に基づいて、国際コミュニケーションセンター教員が、附属学校教員の研究をサポートし、レポートにまとめて報告することを通して、国際コミュニケーションセンターと附属学校との連携の深化及び附属学校の研究力・教育力向上を目指していくことを目的として、「研究アドバイザリー制度」が提案され、審議の結果、了承された。ただし、本制度の運用については、各校の実情に応じて学校教育と並行して進めていくことや来年度以降に赴任してきた教員への対応等について課題があり、個別に対応することとした。
資料4に基づいて研究テーマの例示があり、具体的な研究テーマについては、アドバイザーと相談の上、決定することとなった。

【議題4】その他
特になし

【報告事項1】大学側の最近の動きについて
島津センター長から、以下の報告があった。
平成24年1月の学内会議にて、平成24年度から全学生が在学中にTOEICやTOEFLを2回無料で受験できる制度を設置し、現在実施していること。
グルーバル人材育成推進事業に採択され(神戸大学の文系6学部共同事業)、グローバル化を見据えた入試の在り方について、TOEFLを活用した入試や留学生の入試、入学時プレースメントテストの実施等を検討していること。

【報告事項2】附属学校側の最近の動きについて
各校の担当者から、以下の報告があった。
附属小学校・明石小学校については、第1学年から第6学年において、専科教諭、ALT、クラス担任で授業を展開していること。
附属住吉小学校ついては、第5学年及び第6学年において、独自の英語カリキュラムを児童の実態に合わせて工夫し、専科教諭、ALT、クラス担任で授業を展開していること。
附属中等教育学校(住吉校舎)については、前期課程において、アウトプット能力の育成を意識した授業づくりを行っていること。また、前期課程と後期課程両方の授業を受け持つ教員を配置することにより、中等教育学校全体を見通した授業を展開していること。
中等教育学校(明石校舎)については、発信能力に課題が見られるため、各学年において定期的に自己紹介等を展開していること。

【小講演1】神戸大学附属中等教育学校(住吉校舎)英語科の実践における現状と課題
資料に基づいて講演があった。

【小講演2】英語プロソディ指導の位置付け
資料に基づいて講演があった。


2012年9月15日土曜日

2012.09.15-16 神戸大学英語外部試験(上級生 文・国際文化・法学部 TOEFL)



本年度より始まった,全学受験制度(受験料大学負担)によるTOEFL試験です。
対象は,文学部・国際文化学部・法学部です。

詳細は下記をご覧ください。


2012年8月25日土曜日

2012.08.25-26 神戸大学英語外部試験(上級生・発達科学・工学部・TOEIC)



本年度より始まった,全学受験制度(受験料大学負担)によるTOEIC試験です。
対象は,発達科学部・工学部です。

詳細は下記をご覧ください。



2012.08.25 神戸大学英語外部試験(上級生・海事科学部・TOEIC)



本年度より始まった,全学受験制度(受験料大学負担)によるTOEIC試験です。
対象は,海事科学部です。

詳細は下記をご覧ください。

2012年8月2日木曜日

2012.8.2 他大学の英語科目評価状況について

コンテンツ研究部門では,英語科目の評価の在り方について調査研究を行っています。全国の大学は,英語科目の評価のアカウンタビリティの向上をめざし,さまざまな取り組みを行っておられるところですが,注目すべき事例としては,たとえば茨城大学の改革例があります。

茨城大学では,従来の英語教育の見直しを行った中で,下記の問題点を指摘しています。

「例えば同じ英語のICクラスであっても,評価基準が異なるために,たとえ同じグレード(AならA)を取ったとしても,到達した英語力にかなりの差異が見られる」(茨城大英語教育改革プロジェクト作業部会2002 cited in 福田2009





茨城大学の英語教育改革は多岐に及ぶものですが,評価という点に限ってみてみると,評価の前提となる各科目の到達目標をCEFR (common European framework of reference)に準拠させ,「総合英語プログラム」のレベル表示をCEFRのA1,A2,B1_1,B1_2,B2に基づく5段階に定義したことが注目されます。

一般に,英語の成績評価の説明力を向上させるという観点からは,たとえばTOEICの点数で機械的に評価を決めるといった方向がイメージされがちですが,大学英語教育の目的がそもそもTOEICスコアアップと定義されていない場合,こうした評価には本質的な疑問も残ります。これに対し,茨城大学は,CEFRを基準としたうえで,事前・事後のcan-doアンケートなどを多用し,学生の英語力の中身を詳しく分析して評価を行うよう改革を行いました。

茨城大学のカリキュラムでは,入学時のプレースメントテストでレベル分けを行ったうえで,大学の英語教育を通して,各自のCEFRレベルを一段階あげることが目指されています(前掲福田氏論文p.33)。本学における今後の英語科目評価の在り方を考える場合,評価法の改善と,その前提となる科目目標の再定義を連動させた茨城大学の取り組みは非常に参考になるものと言えます。

なお,形は異なりますが,現在では,CEFRを基準とした大学英語教育のカリキュラム・評価法改革は,旧大阪外大,名城大,慶応大学等,東京外大,国士舘大,室蘭工業大など,他の大学にも広がりつつあります。この間の経緯や今後の方向性については,拝田2012の論文において詳しく紹介されています。





2012年6月27日水曜日

2012.06.27 神戸大学英語外部試験のおしらせ((重要))


神戸大学では,学部学生を対象に,大学費用負担による英語外部試験受験制度を新規に創設しました。国際コミュニケーションセンター・コンテンツ研究部門は,生協との連絡,広報,データ分析等に関して,当該試験の実施を間接的にサポートしています。

本年度の当該試験の概要は以下の通りです。本試験の実施母体は各学部(1年生については共通教育部)となりますので,学生諸君からの質問などは,そちらにお寄せください。

なお,TOEIC,TOEFLのいずれを受験するかはあらかじめ学部ごとに指定されています。(指定以外の試験を受験したい場合は,有償の「神戸大学TOEICテスト」「神戸大学TOEFLテスト」をご利用ください。)

これらの試験は,本人による事前申込制となっています。申し込まなかった場合,無償受験の権利は失われます。貴重な機会ですので,忘れずに申し込んでください。


<1年生>
(11月)
2012/11/03-04 TOEIC-IP試験(発達科学・経済・経営・理・工・海事科学部)
2012/11/23-24 TOEFL-ITP試験 (文学・国際文化学・法学部・医学部[医学/保健]・農学部)


<上級生>(※受験学年は学部により指定されています)
(8月)
2012/08/25 TOEIC-IP試験(海事科学部)

2012/08/25-26 TOEIC-IP試験(発達科学・工学部)


(9月)
2012/09/15-16 TOEFL-ITP試験(文学・国際文化・法学部)

(10月)
2012/10/14 TOEFL-ITP試験(医学部保健学科)
2012/10/20-21 TOEIC-IP試験(経済・経営・理学部)

詳細は,本ブログのそれぞれの日付のエントリをご覧ください。


2012年5月26日土曜日

2012.5.26 TOEIC-IPテスト(1年生用)


下記のテストを実施しました。
2012.5.26 TOEIC-IPテスト(1年生用)

結果は以下の通りです。

========================================
受験者数
131名

平均点
Listening 307.9
Reading 303.1
Total 611.0

最高点
Listening  495
Reading 470
Total  965

全受験者に占める700点以上の割合
22.9%
========================================

参考 
2011年度 神戸大学TOEICテスト(1年生用) 平均点・受験者数
第1回(05/26) 590.6  N=174
第2回(07/02)  573.3  N=332
第3回(10/29)  596.6  N=199
第4回(12/10)  580.5  N=304
第5回(01/21)  585.2  N=164


概況
「TOEICまたはTOEFLの全員受験制度」が本年度より始まったことの影響で,受験者数は昨年度より40名程度減少していますが,平均点は昨年より少しよくなっています。

2012年5月21日月曜日

2012.5.21 第2回英語学習セミナー

2012.5.21


神戸大学国際コミュニケーションセンター主催・神戸大学生協共催
平成24年度第2回英語学習セミナー
<留学へのパスポート:TOEFL入門>


恒例のイベントです。本年度から全学の一部学部でTOEFLの受験制度が導入されることもあり,TOEFLへの関心も高まっているように思われます。


●日時: 平成24年(2012)年5月21日(月)午後 4:50~午後6:00
●会場: 神戸大学鶴甲第1キャンパス 国際コミュニケーションセンター棟 D311
●司会 神戸大学生協 宍倉
●配布物 試験関係資料 記念グッズ
●内容
4:50~5:10 An Introduction to TOEFL (国際コミュニケーションセンター石川 慎一郎 准教授)
5:10~6:00 TOEFLの概要と受験について (国際教育交換協議会(CIEE)日本代表部国際交流促進部 星川 朗 講師)
●参加者 学生7名(大部分が1年生でした)




(参考)
国際教育交換協議会日本代表部(CIEE)サイト http://www.cieej.or.jp/
TOEFL情報サイト http://www.cieej.or.jp/toefl/index.html

※本セミナーは地域にも公開されています。

2012年5月12日土曜日

2012.5.12 TOEIC-IPテスト(上級生用)

下記のテストを実施しました。
2012.5.12 TOEIC-IPテスト(上級生用)

結果は以下の通りです。

========================================
受験者数
193名

平均点
Listening 323.8
Reading 305.8
Total 629.6

最高点
Listening  485
Reading 475
Total  925

全受験者に占める700点以上の割合
33.7%
========================================

参考 
2011年度 神戸大学TOEICテスト(上級生用) 平均点・受験者数
第1回(05/07) 620.4  N=246
第2回(06/25) 601.9  N=258
第3回(10/15) 650.9  N=232
第4回(12/03) 659.0  N=300第5回(01/28) 621.4 N=233


概況
受験者数は昨年度より50名程度減少していますが,平均点は昨年より少しよくなっています。


2012年4月23日月曜日

2012.4.23 第1回英語学習セミナー

神戸大学国際コミュニケーションセンター主催・神戸大学生協共催
平成24年度第1回英語学習セミナー
大学生のためのTOEIC(R)テスト入門

●日時 平成24年(2012年)4月23日(月) 午後4時50分~6時20分
●申込: 不要。先着順。
●会場 鶴甲第1キャンパス B110
●参加者 約150名(第1部説明会),約50名(第2部模擬試験)
●内容(予定):
・「はじめてのTOEIC(R)テスト」(国際コミュニケーションセンター石川慎一郎准教授)
・「TOEIC(R)テスト概要紹介」(国際ビジネスコミュニケーション協会 浅井周平氏)
・おわりに
・<希望者のみ>無料TOEIC(R)ミニテスト体験
※本セミナーは地域の方にも公開しています
●例年,参加者多数のイベントです。出席希望者は,できる限り早くおいでください。安全管理上,教室定員を上回った場合は入場をお断りいたしますので予めご了解ください。


                         第1部(講演会)


第2部(模擬試験)





2012年4月1日日曜日

2012.4.1 平成24年度TOEIC/TOEFL実施予定


神戸大学国際コミュニケーションセンター・神戸大学生協主催のTOEIC-IPおよびTOEFL-ITPテストの実施計画が決まりましたので告知します。ふるっての参加をお待ちしています。
申し込み方法: 神戸大学学生会館書籍部(担当:宍倉氏)

◎重要◎
神戸大学では,全学部学生を対象に,TOEICまたはTOEFLの無償受験資格(4年間で最大2回)を付与する制度を検討中です。神戸大学TOEIC-IP,同TOEFL-ITPテストの申し込みに当たっては,そうした制度が設計中であることをあらかじめご了解くださるようお願いいたします。(2012.4.20 追記)








2012年3月31日土曜日

平成23年度コンテンツ研究部門事業報告


国際コミュニケーションセンター
平成23年度研究部門年次計画 実施報告

コンテンツ研究部門
石川慎一郎・朱春躍・村田滝道

1. 【英語学習セミナー主催】
(概要)平成23425日(月)に「平成23年度第1回英語学習セミナー:大学新入生のためのTOEIC®入門」を,613日(月)に「平成23年度第2回英語学習セミナー:留学へのパスポート―TOEFL®入門―」を実施した。
(目的)学部学生の英語学習への動機付けを強化する。
(成果)第1回セミナーには約150名の参加が,第2回セミナーには14名の参加があり,それぞれ好評であった。

2. 【神戸大学TOEIC-IPテスト/神戸大学TOEFL-ITPテスト主催】
(概要)神戸大学生協との共催により,TOEICとして10回(1年用5回,上級用5回),TOEFLとして4回の試験を実施した。
(目的)神戸大学生に英語学習成果の継続的な測定・診断機会を提供し,英語学習の動機の維持をはかるとともに,就職活動への間接支援を行う。
(成果)神戸大学TOEICテスト(1年生用)には1173名,同(上級生用)には1269名,神戸大学TOEFL-ITPテストには170名の学生が参加した。

神戸大学TOEICテスト(1年生用)
1回(05/26) 590.6  N=174      2(07/02)  573.3  N=332           3(10/29)  596.6  N=199
4(12/10)  580.5  N=304           5(01/21)  585.2  N=164

神戸大学TOEICテスト(上級生用) 平均点・受験者数
1(05/07) 620.4  N=246                           2(06/25) 601.9  N=258                           3(10/15) 650.9  N=232
4(12/03) 659.0  N=300                           5(01/28) 621.4 N=233

神戸大学TOEFL-ITPテスト 平均点・受験者数
1回(05/28 499.8 N=64            2(07/30)  502.1 N=63               3(11/26)  507.5  N=19
4(02/04)  486.1 N=24

3. 【外国語授業ピアレビュー企画・実施】
(概要)平成2312月にピアレビューを行った。本年度は従来の行事を拡大し,教員のピアレビューに加え,外部講師を招へいした講演会を実施した。
(目的)センター所属教員が,外国語授業の様々な展開法について学ぶ機会を提供し,もって,本学外国語教育の質的向上をはかる。
(成果)実施記録
3回外国語教育セミナー「外国語教授法を考える」
<第1部:センター教員外国語授業ピアレビュー>
日時:平成23122日(金)9:2010:30
会場:神戸大学鶴甲第1(国際文化学研究科)キャンパスD 615教室
司会:朱春躍教授
内容:開会のことば(柏木副センター長),島津厚久教授授業紹介,枡田義一教授授業紹介,大和知史准教授授業紹介,閉会のことば(島津センター長)
参加者:17名(センター教員14名,大学院生2名,外部1名)

<第2部:講演会>
日時:平成23125日(月)17:0018:30
会場:神戸大学鶴甲第1(国際文化学研究科)キャンパスD615教室
講師:大阪大学教授 日野信行先生
演題:「リアルタイムのニュースを通して国際英語の世界に参加する授業」
概要:本講演で主に報告する実践は、授業当日の各国のTVニュースとリアルタイムでの英字新聞電子版(CALL教室を使用)を通して,国際英語の世界にリアルタイムで参加する授業である。またこの他の実践として,自己表現のための英作文についても少し報告したい。

4. KALCSプログラム実施支援】
(概要)KALCSプロジェクト委員会と連携し,KALCSプログラムにかかる企画・運営を行った。
(目的)神戸大学学生の英語基礎力の向上に加え,大学院生・教員の国際的学術活動の促進をはかる。
(成果)チュートリアル 97名(前期43+後期54),セミナー 329名(前期214+後期115),コンテスト 23名(1次予選参加者数), KALCS文庫借出し 136名,合計585名の利用があった。また,年度末に事業報告書を作成し,センター紀要に投稿した。
 
5. 【調査研究活動】
(概要)「外部テスト」「教育目標」「教材」等,大学における外国語教育のコンテンツに関係した諸問題についての基礎調査を実施した。センター中期目標をふまえ,23年のスパン内の適切な段階で調査結果を報告書形式でまとめる予定である。
(目的)外国語教育の内容論に関わる諸問題を検討する上での基礎資料の作成を行う。
(成果)部門ブログ(201221日エントリ)において,注目すべき他大学の取り組みについての情報提供を行った。

6. 【アドバンスト英語科目の設置・単位化に関する調査等】
(概要)昨年度重点調査の結果をふまえ,アドバンスト英語科目のさらなる効率的な配置を検討した。また,当該科目の単位化状況について調査を行い,部会・部門を通して単位化拡張の要望を行った。
(目的)学生ニーズとのマッチングをふまえた教育リソースの効率的な展開をはかり,あわせて全学におけるアドバンスト科目の認知度向上を図る。
(成果)当部門作成の資料に基づき,大学教育推進機構に提案を行った。また,一部部局において,単位化の拡充が実現した。

7. 【広報活動】
(概要)独自のコンテンツ研究部門ブログを作成し,部門での活動の体系的な記録・広報を行った。
(目的)学生への情報提供チャンネルの増加ならびに部門活動の可視化を図る。
(成果)1年間に24件のエントリが作成され,センター主催の外部テスト結果や,部門業務について情報提供が行われた。同ブログには記録を取った半年間で,月平均170200件,合計1600件程度のアクセスがあった。






8. 【附属学校連携支援】
(概要)神戸大学附属学校と本センターの外国語教育にかかる連携を支援する。
(目的)附属学校における外国語教育の質的向上と,本センターの有するリソースの地域還元を行う。
(成果)12月に第1回の連携会議を開催し,今後の連携強化の基盤整備を行った。

平成23年度 第1回大学・附属学校英語教育連携推進会議
日 時:平成23年12月12日(月)17:00~18:45
場 所:神戸大学国際コミュニケーションセンターD603
議 題:
1.神戸大学および附属学校およびで行われている英語教育についての意見交換
附属住吉小学校からの説明              資料1 
附属明石小学校・附属小学校からの説明        資料2
附属中等教育学校明石校舎からの説明         資料3
附属中等教育学校住吉校舎からの説明         資料4
神戸大学国際コミュニケーションセンターからの説明      
2.神戸大学と附属学校の連携に関わる今後の取組について
3.その他